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「ピラミッド」1955年アメリカ製作

映えある第一回記念というわけで、私を映画に引きずり込んだ憎い作品をご紹介。
それは「ピラミッド」。
1955年アメリカ製作、監督ハワード・ホークス、主演のファラオはジャック・ホーキンス。
原題Land of The Pharaohs。
昭和のオイルショックの年にTVで見ました。
その頃、我が家のチャンネル権は祖父にあり(はい、TVは家に一台の時代です)
当時は子供&お年寄りは午後9時就寝がルールでしたが…
その夜、祖父は何を間違えたのか、この映画の放映開始時刻にチャンネルを合わしてしまったのです。
それも午後9時に。確か土曜の晩だったような。

いやぁ、いきなり王の凱旋行進のスペクタクルで始まっちゃう「ピラミッド」


凄い数のエキストラ。CGではない。
一万人の人海戦術で魅せるとはハワード・ホークスが憎い。
ハリウッドが憎い。
で、魅せられてしまった当時の我が家は三世代、祖父母・両親・私・妹。
いつもなら寝ようかと言ってる時間にワクワクドキドキしていられるのですから、
寝るなんて言いません。
スペクタクルのあとも、ジャック・ホーキンスの男臭いファラオの演技やピラミッド建設の妙(設計技師がまたいい感じ)、
またしてもエキストラ大量投入のピラミッド建設が凄い。
怪しげな寵姫と奸臣も登場して、緩い展開ぶりにもかかわらずなんだか目が離せない。

当時の四国の片田舎、
まだ路線バスが健在でJRが国鉄だった頃、
映画館は遠くにありて思うものだった頃、
風邪で熱が出た時にしか刺身が食べられなかった頃、
そしてちょっと古武士的な厳しさの残る我が家で羽目を外す行事の一つもなかった頃、
「ピラミッド」によるハプニングは新鮮すぎる体験となったのです。

そして、この映画の白眉は最後の5分にあると言ってもいい。それは出来上がったピラミッドにファラオが葬られるシーン。
Youtubeで完全にネタバレでございます。↓
Land of the Pharaohs (1955) - Burial, Indiana Jones-style

おおぅ!
何とシステマチックな仕掛けよ!ときめかずになんとする!
これがけしからぬ寵姫へのお仕置きとなります。
「死にたくないわ~!」と泣き崩れる王の愛妾、神官達の「オメーも道連れじゃー」という意地悪な笑顔がとてもいい!
ファラオと設計技師の用意周到さを見せつける幕切れ!
子供心に「王家=陰謀&死」の図式を刻み込んだ歴史劇の2時間が終わるとさっさと眠れてしまう妹とワタクシ。
さすが子供でございました。
この後、映画熱は一年半後、一気に爆発。あいかわらず映画館とはほぼ無縁の田舎暮らし。
頼るべきはTVのみ。
新聞の番組欄をチェックしては、夜な夜な家族の目を盗んでTVに貼りつく10代を過ごすことになるとは…。


LAND OF THE PHARAOHSLAND OF THE PHARAOHS
(2013/05/14)
不明

商品詳細を見る
USAからの輸入DVDです。ゆえにオール英語です。オーマイガッ!しかし、そこがいい!という寛大な時代劇ヒアリングにどうぞ。


今回のプラスワン

父は新しいもの好きでした。
知り合いの電器店が新製品のカタログを持ってくるたび、母が不機嫌になるほど現金をつぎ込みました。
その恩恵を一番受けたのは相撲とプロレスと野球観戦が大好きな祖父でした。
東京オリンピックの時に白黒TVを買って、御近所も一緒に見たとか。
画像に近いTVが家に来てから20年近く持ちました。
forao.jpg

たいへん長生きをしたTVです。


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